一緒に頑張ろうね!

息子の友人は仙台で被災しました。

職場の天井が落ちて生き埋めになりましたが

運良く、レスキューに救助され大事には至りませんでした。

高台に住んでいた為、奥さんも生まれたばかりの赤ちゃんも無事

連絡が付いた時には、ほっとして涙が出ました。

やっと繋がった電話で語られた被災地の現状は

想像を絶するものでした。

自宅が無事だった彼らは、避難所生活でない為

パン1個を貰う為に、片道15km歩き

2時間以上並び、歩いて帰らなければならない。

赤ちゃんのミルクを作る水が無い。

室内でもマイナス3℃だから

ありったけの毛布で包んであげても

赤ちゃんの体温が下がってしまう。

それでも・・・ましなほうだという。

数日後、彼は奥さんと赤ちゃんを

日本海側を回って連れて帰ってきました。

きっと、何度も何度も

僅かづつの給油をしながら辿り着いたのでしょう。

でも、彼は言いました。

「おばさん!俺は戻るよ!俺たち建築業の人間がいなきゃ

あっちはどうにもならないよ!俺だけ逃げるわけにはいかないんだ!」

わが子のように思ってきた彼だから

もう行かないで!!って言いたかったけど

彼の決心の固さが伝わってきて

気をつけてね!としか・・・・・言ってあげられなかった。

彼から聞いた被災地の現状

避難所生活の方々は日一日と衰弱しており

未だにガソリンが足りないので物資が行き届かず

無法地帯のように犯罪は多発

体力もそうだけど、精神的に極限状態だという。

今は・・・被災地以外の方から

「がんばれ!」と言われる事がとても辛い

見放されたような気持ちになってしまう。

「一緒にがんばろうね!」と、そう言ってもらえると

心の荷物がほんの少しだけど軽くなる。

材料さえあれば!機材さえあれば!人手さえあれば!

避難所の方々や病院に入院している方々が

命を落とさなくてすむように出来るのに!!

彼の行き場の無い、切ない苛立ち

国の対応は遅すぎる!!まだまだ足りない!!

被災地では彼のように

今日も一人でも多くの命を救いたくて

必死になっている人がいるのに・・・

地震は津波は天災です

でも、救える命を全力で救おうとしないのは

人災です!!

選挙の事で頭が一杯の議員さん

一票の重みを・・・どうか忘れないで下さい!!


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